2015年9月12日土曜日

モデルが未だ決まらず。

なかなかモデルがきまらなく、来年度の出品作品に着手出来ずにいます。
出来たら一般の女性が望ましいのですが、なかなか難しく未だ決まらずじまいです。
何故、女性モデルが望ましいかというと過去の受賞作品全て男性という事になっている為なのです。
全日肖展では、佳作C 賞   東美賞   銅賞  、の3作品と似顔絵師協会では、中部日本放送特別賞を受賞全て男性なのです。
日本似顔絵師協会   中部日本放送特別賞





正に男の中の男ですね。

全日肖展に出品した作品は、老若男女問わず出品しているのですが、
何故か男性ばかり❓
男性専門の肖像画家⁉️とゆう訳にはいけませんね。
男性よりも女性の方の肌の質感が透明感がありキメ細やかでその表現がしきれていないのか?
肌の表現を模写をして研究中





次回の東京肖像画研究会の自分の課題として、参加しようと思います。
とはいえ、研究会では模写をすることはあまり勧めておりません。
あまり勧めていないということで、絶対駄目とゆう訳ではありません。



2015年7月5日日曜日

全日肖展の最終日

本日 、全日肖展の最終日であり、入賞者の表彰式でもありました。
私自身も小作品部門で銅賞を受賞しましたので、表彰状と記念の盾を頂きました。

向っつて右側が私自身の作品で、左側がKさん『肖像画研究会』で、たまにご一緒になる作家さんの銅賞受賞作品です。
このKさん、本作品部門でも受賞されている方です。油絵を始めてまだ数年だそうなのですが、ほんまかいな~と思うぐらい凄腕の持ち主です。


2015年6月28日日曜日

第62回全日肖展の結果報告❗️

本作品部門、何とか入選を果たしました。

F50号『夢見る頃』部分

小作品部門、なんと銅賞を受賞しました。


F3号『M氏の肖像』


もう一つの小作品も、無事入選することができました。


F6号『ピアノの発表会』



東京都美術館で、明日から開催されます。
このブログをご覧の皆様、是非お誘い合わせの上、観に来て下さい。
私は、最終日の7月5日、会場におります。








2015年6月21日日曜日

無事、搬入して来ました。

本日、無事第62回全日肖展へ搬入して来ました。
本作品部門、F50号 タイトル『夢見る頃』

                            
                    
小作品部門、F3号 タイトル『M氏の肖像』



小作品部門、F6号 タイトル『ピアノの発表会』


入選か?入賞か?後日お知らせします。






2015年5月4日月曜日

額縁について

額縁も、ありとあらゆる中から一つに決めなければいけません。
自分の感覚で例えて言うと、肖像画の"上着”の様なもので、大事な役割を果たしていま す。
メインの人物は同じでも背景【シャツ】を変えると、必然的に額縁【上着】も検討しなければいけません。
この作品に対して、この額縁は違和感はないのですが、『画像が不鮮明でスミマセン』



背景【シャツ】を変えると、額縁【上着】が合わないのが良く判ります。
肖像画の優先順位は、まず描かれる本人様のお顔の表情や人柄、肌の質感を第一として、次に、着ているコスチュームを描き、背景を描き、最後に額縁を合わせる。
とゆう事になります。

ただ同じようなパステル調の背景【シャツ】でも、人物のコスチュームや肌の色が違えば当然、額縁【上着】を検討しなければいけません。



この作品に対して、この額縁は違和感はありませんね。



                    同じパステル調の背景【シャツ】ですが、この作品にはこの額縁【上着】
                     がベストだと思います。


2015年4月18日土曜日

肖像画の最終チェック【背景について。】

肖像画の背景は、通常は具体的に描きません。【依頼主様の要望があり、なおかつその背景に意味がある場合は、お描きします。】大別すると、室内空間か屋外空間のどちらかになります。
納品前の最終チェックする時は、しばらく目に触れない様にしてから額に入れ再確認します。そうする事で客観的に作品を観る事が出来るからです。
この作品の場合、寒い時期に屋外で撮影された御写真ですが背景は常緑樹だった為、こうゆう色使いにしております。
やはり、少し修正しなければいけない箇所が見つかりました。




この作品の背景を考える。


この作品は、背景だけを変えたものです。
背景の色使いひとつで随分と印象が変わるのが良く判りますね。主役の人物と同等に脇役の背景も名脇役でなければいけませんね、あくまでも主役を引き立てる脇役【背景】をキ
ャスティングするセンスも必要なのが良く判ると思います











2015年3月19日木曜日

日々奮闘しています。

ひとつの作品を集中して最後迄一気に仕上げるという事は油絵の場合あまりない様に思います。数点を同時に描く様に私の場合心掛けています。
御依頼品を最優先で描きつつ










全日肖展出品用の作品に手を入れつつ





自画像を描いて