2015年11月15日日曜日

田中豊美さんにお会いして来ました。

ギャラリーのオーナーさんから企画展のDMが送られて来ていましたので、11月8日(日)Gallery   来舎  KIYA  の企画、【ねこ科展・・・猫、トラ、etc】展へ行ってきました。

ギャラリーに入るや否や眼に飛び込んで来たのが『雪の中の虎』の絵でした。サイズは8号位の大きさでしたが、其の迫力は真に迫るものがありました。その他にも、ライオンやヒョウ、可愛らしい猫などその表情の違いを見事に表現されていました。
そうこうしているうち、一人の男性がギャラリーに入って来ました。
この方が、田中豊美さんです❗️とギャラリーのオーナーさんに紹介していただきました。
田中さん、開口一番『何か絵を描いていますか?』と・・・
この質問に少し驚きましたが、素直に肖像画を描いていますとお答えしました。

それから名刺交換をして、無謀にもiPad に収めている自分の作品を観て頂いたりして、絵の話しや、田中さんの若い頃の話等で楽しい時間を過ごしました。
・・・で最後はやっぱり猫の話題になり、田中さんおもむろに、テッシュの包みを取り出し中から『またたびの葉っぱと小枝』をお土産に頂きました。
山からまたたびの枝を取って来て、挿し木しているそうです。

お土産に頂いた『またたびの葉っぱと小枝』

最後に、堅い握手を交わして“頑張りましょう!”と 田中さんの一言。
初対面ではありましたが、同じ作家として扱って貰ったその一言に恐縮です。

田中豊美さんの作品の前で、ご本人とツーショットの記念撮影。












2015年10月11日日曜日

猫が受付をしているギャラリー

私が住んでいる阿佐ヶ谷の隣、高円寺のギャラリーへ散歩がてら行ってきました。
今、開催している展示は『神無月の猫たち展』10/2(金)〜10/12(月) 12時〜19時まで。
そこにはナント ⁉️   とても可愛い猫《通称ヒラちゃん》が受付をしていました。
ギャラリー  来舎  KIYA



受付嬢の《ヒラちゃん》

数名の作家さん達の作品の中にナント‼️
山下先生の作品が展示されていました。
平面作品は何度か拝見していましたが、立体作品の “ネコリョーシカ”は初めて実物を拝見
工作好きの自分としては思わず惹きつけられましたね、
このネコリョーシカ  凄く細かくキュートで愛らしい作品でした。



ギャラリーのオーナーさんに作品について説明して頂いたり、猫の話で盛り上がったりしているうちに、受付嬢の《ヒラちゃん》どこかへ行っちゃいました。
山下先生のポストカードを一枚購入して帰宅となりました。



また、瓢箪で何か作りたくなりましたね。


2015年10月4日日曜日

日々奮闘中❗️



模写で肌の表現を研究しつつ



作品制作中です。
真正面で顎を引いた笑顔で顎を引いている分、目がやや上目遣いの表情

2年前に描いて、描ききれず再度挑戦してます。
日々奮闘中の森野です。


2015年9月12日土曜日

モデルが未だ決まらず。

なかなかモデルがきまらなく、来年度の出品作品に着手出来ずにいます。
出来たら一般の女性が望ましいのですが、なかなか難しく未だ決まらずじまいです。
何故、女性モデルが望ましいかというと過去の受賞作品全て男性という事になっている為なのです。
全日肖展では、佳作C 賞   東美賞   銅賞  、の3作品と似顔絵師協会では、中部日本放送特別賞を受賞全て男性なのです。
日本似顔絵師協会   中部日本放送特別賞





正に男の中の男ですね。

全日肖展に出品した作品は、老若男女問わず出品しているのですが、
何故か男性ばかり❓
男性専門の肖像画家⁉️とゆう訳にはいけませんね。
男性よりも女性の方の肌の質感が透明感がありキメ細やかでその表現がしきれていないのか?
肌の表現を模写をして研究中





次回の東京肖像画研究会の自分の課題として、参加しようと思います。
とはいえ、研究会では模写をすることはあまり勧めておりません。
あまり勧めていないということで、絶対駄目とゆう訳ではありません。



2015年7月5日日曜日

全日肖展の最終日

本日 、全日肖展の最終日であり、入賞者の表彰式でもありました。
私自身も小作品部門で銅賞を受賞しましたので、表彰状と記念の盾を頂きました。

向っつて右側が私自身の作品で、左側がKさん『肖像画研究会』で、たまにご一緒になる作家さんの銅賞受賞作品です。
このKさん、本作品部門でも受賞されている方です。油絵を始めてまだ数年だそうなのですが、ほんまかいな~と思うぐらい凄腕の持ち主です。


2015年6月28日日曜日

第62回全日肖展の結果報告❗️

本作品部門、何とか入選を果たしました。

F50号『夢見る頃』部分

小作品部門、なんと銅賞を受賞しました。


F3号『M氏の肖像』


もう一つの小作品も、無事入選することができました。


F6号『ピアノの発表会』



東京都美術館で、明日から開催されます。
このブログをご覧の皆様、是非お誘い合わせの上、観に来て下さい。
私は、最終日の7月5日、会場におります。








2015年6月21日日曜日

無事、搬入して来ました。

本日、無事第62回全日肖展へ搬入して来ました。
本作品部門、F50号 タイトル『夢見る頃』

                            
                    
小作品部門、F3号 タイトル『M氏の肖像』



小作品部門、F6号 タイトル『ピアノの発表会』


入選か?入賞か?後日お知らせします。






2015年5月4日月曜日

額縁について

額縁も、ありとあらゆる中から一つに決めなければいけません。
自分の感覚で例えて言うと、肖像画の"上着”の様なもので、大事な役割を果たしていま す。
メインの人物は同じでも背景【シャツ】を変えると、必然的に額縁【上着】も検討しなければいけません。
この作品に対して、この額縁は違和感はないのですが、『画像が不鮮明でスミマセン』



背景【シャツ】を変えると、額縁【上着】が合わないのが良く判ります。
肖像画の優先順位は、まず描かれる本人様のお顔の表情や人柄、肌の質感を第一として、次に、着ているコスチュームを描き、背景を描き、最後に額縁を合わせる。
とゆう事になります。

ただ同じようなパステル調の背景【シャツ】でも、人物のコスチュームや肌の色が違えば当然、額縁【上着】を検討しなければいけません。



この作品に対して、この額縁は違和感はありませんね。



                    同じパステル調の背景【シャツ】ですが、この作品にはこの額縁【上着】
                     がベストだと思います。


2015年4月18日土曜日

肖像画の最終チェック【背景について。】

肖像画の背景は、通常は具体的に描きません。【依頼主様の要望があり、なおかつその背景に意味がある場合は、お描きします。】大別すると、室内空間か屋外空間のどちらかになります。
納品前の最終チェックする時は、しばらく目に触れない様にしてから額に入れ再確認します。そうする事で客観的に作品を観る事が出来るからです。
この作品の場合、寒い時期に屋外で撮影された御写真ですが背景は常緑樹だった為、こうゆう色使いにしております。
やはり、少し修正しなければいけない箇所が見つかりました。




この作品の背景を考える。


この作品は、背景だけを変えたものです。
背景の色使いひとつで随分と印象が変わるのが良く判りますね。主役の人物と同等に脇役の背景も名脇役でなければいけませんね、あくまでも主役を引き立てる脇役【背景】をキ
ャスティングするセンスも必要なのが良く判ると思います











2015年3月19日木曜日

日々奮闘しています。

ひとつの作品を集中して最後迄一気に仕上げるという事は油絵の場合あまりない様に思います。数点を同時に描く様に私の場合心掛けています。
御依頼品を最優先で描きつつ










全日肖展出品用の作品に手を入れつつ





自画像を描いて



2015年2月15日日曜日

第62回全日肖展に向けて!

本日、肖像画研究会に参加‼︎
いよいよ本作品に着手となりました。研究会に参加されている他の作家さん達に比べると周回遅れのスタートとなりましたが、ローギアーからトップギアーへシフトチェンジして
追いつきたいと思います。[本日も貴重な御話しを聞かせて頂きました]

【本作品制作過程】

                                                                                         
【小作品制作過程】














【依頼品制作過程】





2015年1月27日火曜日

久しぶりの肖像画研究会!

仕事柄、なかなか参加出来なかった肖像画研究会久しぶりに行ってきました。
依頼を受けた作品数点【納品済なので画像のみでした】観て頂いたり、今年の全日肖展に出品する予定の小作品を講評して頂きました。
本作品の方は未だ手付かずでどうしようか迷っている旨を伝えると、ものの数秒で解決して頂きました。あっさりと!目からウロコ状態❗️  という事で次回は本作品に着手です。
肖像画家の仕事として依頼主様との交渉するにあたっての基本的なやり取りのアドバイスもして頂きました。あとは実践するのみですね。